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※9/2スタートアップの情報を追加しました
「NQ Deep Tech Studio」 は、未来医療の産業化拠点「Nakanoshima Qross(NQ)」(大阪市北区中之島)を舞台として、人材育成を中核にディープテックスタートアップを連続的に生み育てるコミュニティと支援スキームの確立を目指すプログラムです。シーズを起点に、臨床現場観察によるニーズ検証→ソリューション開発→起業・資金調達に向けた計画までを一気通貫で伴走し、臨床的価値の高い製品・サービスの社会実装を加速します。
本イベントでは、ライフサイエンス分野のスタートアップにおけるグローバル展開をテーマとして、Asia Pacific / EU /Silicon Valley の実情に詳しい登壇者を招聘し、リアルな事例から学びを得るとともに、Go-to-Marketの視点から、個々のスタートアップやエコシステムにとって必要な要素について対話します。
また、JETRO推薦の海外有望ヘルスケア・スタートアップを紹介するピッチイベントを開催します。
海外インキュベーター・エコシステムと関西のスタートアップコミュニティが交差し混ざり合う機会として、現地では登壇者・登壇スタートアップと参加者とのネットワーキングの時間もご用意しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしています!

◆日時:2025年9月18日(木) 15時30分~20時00分
※受付 14時30分~
※ネットワーキング 19時頃~20時
※以前のご案内から開始時刻が前倒しとなりました。
◆場所:コングレスクエア大阪中之島
◆住所:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−51 NakanoshimaQross1階
◆参加対象者:ライフサイエンス分野の研究を行う研究者、学生等
事業会社、支援機関、SU支援者
起業志望者、SUの事業化をめざす方(将来のCXO志望者)など
◆参加費:無料
◆現地募集人数:100名 ※オンライン参加のお申込みも受け付けております
◆主催:大阪府
◆共催:一般財団法人未来医療推進機構
◆後援:経済産業省 近畿経済産業局、関西イノベーションイニシアティブ(KSII)
◆協力:関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)、JETRO大阪本部
◆事務局:NQ Deep Tech Studio 共同企業体(MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社/株式会社産学連携研究所)
◆お問い合わせ先:NQ Deep Tech Studio 共同企業体 office@miracle-science-innovation.jp

※プログラムについては、予告なく変更の可能性がありますがご了承くださるようお願い申し上げます。
◆15:30~:JETRO推薦 海外有望ヘルスケア・スタートアップ紹介(ピッチイベント)
※登壇スタートアップの一覧は当ページ下部に記載しています
◆16:00〜:オープニング / ご挨拶

西野 晃弘 氏
大阪府商工労働部成長産業振興室ライフサイエンス産業課長
1989年大阪府に入庁。2002年からものづくり、地場産業の振興、人事業務を担当。2010年からりんくうタウンのにぎわいづくり、企業誘致に関する業務を担当。2018年から救急・災害医療、新型コロナウイルス感染症対策に関する業務に従事した後、2024年4月より現職。

宮川 潤
MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社 代表取締役CEO / 一般財団法人未来医療推進機構 理事長補佐/大阪公立大学 特任教授
三井住友銀行にて、20年超電機・通信・メディア・IT業界を担当。セクターアナリスト、大手電機企業・大手民生企業・大手ICT企業のリレーションマネジメント・M&A・コーポレート・アドバイザー・VC業務を通じ、国内外の様々な案件を手掛ける。2021年より、関西圏のスタートアップエコシステム構築、産官学連携、オープンイノベーションを担当。MIRACLE(Medical & Healthcare Innovation ReALlizing CircLE)構想立ち上げに参画。2024年4月にMIRACLE SCIENCE INNOVATION(株)を設立。同社代表取締役CEO。2024年12月より、一般財団法人 未来医療推進機構のエキスパートサポーター、2025年7月より同理事長補佐も務める。
◆16:14〜:インプットトーク①:Fredrik Nyberg氏 (Medtech Innovator APAC CEO)

Fredrik Nyberg(フレドリック・ナイバーグ)
Managing Director, Asia Pacific
MedTech Innovator
Fredrik is the Managing Director Asia Pacific at MedTech Innovator, the world’s largest accelerator for startups in medical devices, digital health and in vitro diagnostics. He is based in Singapore. Under his leadership, 124 startups have graduated from the accelerator program and gone on to raise well over US$ 200 million in follow-on funding.
Prior to joining MedTech Innovator, Fredrik was the Founding CEO of Asia Pacific Medical Technology Association (APACMed). He brings over 30 years of healthcare industry experience, 25 of which were spent in Asia-Pacific. He has held senior sales/ marketing, general management and strategic consulting positions. Fredrik serves as Board Member and advisor to several healthcare startup ventures and is a frequent speaker on the healthcare industry in Asia-Pacific. He holds a BSc from Gothenburg University, Sweden, and an MBA from Henley Management College, UK.
https://medtechinnovator.asia/
(日本語訳)
フレドリックは、世界最大規模の医療機器・デジタルヘルス・体外診断分野のスタートアップ向けアクセラレーターである MedTech Innovator のアジア太平洋地域マネージングディレクターを務めています。シンガポールを拠点に活動しており、彼のリーダーシップのもとで124社のスタートアップがアクセラレータープログラムを卒業し、その後 2億米ドルを超える資金調達 に成功しています。
MedTech Innovator に参画する以前は、アジア太平洋医療技術協会(APACMed) の初代CEOを務めました。ヘルスケア業界で30年以上の経験を有し、そのうち25年をアジア太平洋地域で過ごしています。これまでに、営業・マーケティング、ゼネラルマネジメント、戦略コンサルティングなどの上級職を歴任しました。
また、フレドリックは複数のヘルスケア関連スタートアップで取締役やアドバイザーを務めるほか、アジア太平洋地域のヘルスケア産業に関する講演者としても頻繁に登壇しています。スウェーデン・ヨーテボリ大学で理学士号を、英国・ヘンリー経営大学院でMBAを取得しています。
◆16:54〜:インプットトーク②:杉浦 康平氏(デンマーク王国大使館)

杉浦 康平氏
デンマーク王国大使館 投資部マネージャー/iter合同会社
立教大学文学部卒。Karl Storz、J&J、Intuitive Surgicalなど外資系医療機器メーカーで薬事・品質保証などの業務を経験後、アバノス・メディカル・ジャパン・インクでは新製品の薬事・保険(C2)を取得、事業開発にも携わる。
薬事の視点も活かしながら、より多くの製品をより早く患者さんに届けたいという想いから、現在はデンマーク王国大使館にて投資部マネージャーとして勤務し、主に日本企業に対してデンマークへの投資・共同研究・臨床試験などの促進業務に従事している。
◆17:19〜:インプットトーク③:Jack Moorman氏 (US)

Jack W. Moorman, BS, MS (ジャック モーマン)
Co-Founder, US-Japan Medtech Frontiers
Member of the Board, Japan Society of Northern California
Managing Partner, Nichibei Advisors, LLC
Advisor, Stanford University SPARK Program
Partner, AZCA Inc.
Visiting Academic Staff at Osaka University Graduate School of Medicine
Jack provides advisory services to companies and organizations, primarily early-stage ventures in the field of healthcare. He was a co-founder of US-Japan Medtech Frontiers, a nonprofit organization which joined with the Japan Society of Northern California (JSNC) in 2022. He has done business in Japan for over thirty years.
With an undergraduate degree in Engineering from the University of Illinois, Jack initially worked in the semiconductor industry. Jack was the first employee sponsored by Intel to attend the Masters Sloan Program at the Stanford University Business School. He has held a number of senior management positions including Director of Engineering at Fairchild Test Systems; President of Nanometrics, a public company; and CEO of Microbar, a turn-around. He has been a co-founder of seven start-ups including medical device companies Cardiac Mariners and Vivant Medical and has fourteen issued U.S. patents.
(日本語訳)
ジャックは、主にヘルスケア分野の初期段階ベンチャー企業や組織に対してアドバイザリーサービスを提供しています。彼は非営利団体 US-Japan Medtech Frontiers の共同創設者であり、同団体は2022年に 北カリフォルニア日米協会(JSNC) と統合しました。ジャックは30年以上にわたり日本でビジネスを展開してきました。
イリノイ大学で工学の学士号を取得後、半導体業界でキャリアをスタート。スタンフォード大学ビジネススクールの Sloan 修士プログラム にインテルから初めて派遣された社員でもあります。これまでに Fairchild Test Systems のエンジニアリングディレクター、上場企業 Nanometrics の社長、そして再建企業 Microbar のCEO など、数多くのシニアマネジメント職を歴任しました。
また、これまでに7つのスタートアップを共同創業しており、その中には医療機器関連の Cardiac Mariners や Vivant Medical も含まれています。さらに、米国で14件の特許 を取得しています。
◆17:55〜:パネルディスカッション
ファシリテーター:
八木 雅和 氏
大阪大学 大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座 寄附講座准教授 / 一般財団法人 未来医療推進機構 エキスパートサポーター
パネリスト
:Fredrik Nyberg
Managing Director, Asia Pacific MedTech Innovator
:杉浦 康平 氏 デンマーク王国大使館 投資部マネージャー/iter合同会社
:Jack W. Moorman, BS, MS
Co-Founder, US-Japan Medtech Frontiers
Member of the Board, Japan Society of Northern California
Managing Partner, Nichibei Advisors, LLC
Advisor, Stanford University SPARK Program
Partner, AZCA Inc.
Visiting Academic Staff at Osaka University Graduate School of Medicine
◆18:35〜:クロージング、写真撮影
◆19:00〜:ネットワーキング
※ネットワーキングについては、追って詳細をこちらのページにてご案内します

HAPPLYZ Medicalは、呼吸ケア向けの先進的な接続デバイスを提供しています。特許を取得した「LORIO」は、ゲーム性を取り入れたエクササイズとリアルタイムのデータトラッキングを融合したBluetooth接続型フルートです。LORIOは自社で開発しており、遠隔モニタリングを可能にすることで、患者さまのエンゲージメント向上と臨床成績の改善を支援しています。
②Thymia(イギリス)
thymiaは、スマートフォンで15秒間の音声を分析し、うつ病、不安、燃え尽き症候群、疲労、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、糖尿病などを検出します。当社独自の医療機器基準に基づいた音声AIエージェントは、次回診察までの期間や退院後の患者をモニタリングし、保険の引受や請求プロセスも自動化します。これらは、主要な医療提供機関、製薬企業、保険会社、そしてフォーチュン500企業に提供されています。
③Aevice Health(シンガポール)
2018年に南洋理工大学(NTU)からスピンオフして設立。ウェアラブル聴診器「AeviceMD」は、バイタルサインのモニタリングや心肺の異常(例:喘鳴)の検知に有効です。これにより、早期の介入を促し、患者の有害事象を減らすことが可能となります。また、AeviceMDは、遠隔聴診や継続的なモニタリングを行うことで、遠隔診療を円滑に行うことができます。長期的なデータから実用的な情報を導き出し、患者の転帰を高めるためのパーソナライズされた治療をサポートします。米国FDAによって510(k)認証を取得し、シンガポールHSAによって承認済み。
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