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人的資本経営、アップスキリング、リスキリング、キャリア自律、1on1、などなど。
人材開発をめぐる様々な流行り言葉が日々新たに生まれては消えてきます。
こうしたバズワードに踊らされることに辟易としながらも、経営トップから要望や社内稟議を通すには流行り言葉に乗っかる方が手っ取り早い……そんな社内的な事情を抱えている企業も少なくないのではないでしょうか。
しかし、そうしたバズワードに乗っかれば乗っかるほど、結局のところ何が本質的な課題で、本来の問題の優先順位は何だったのかを見失ってしまいがちです。
人材開発として取り組むべきテーマは山積みで、それらすべてを取り扱うのはそもそも至難の業です。
加えて、予算やその他の制約要因によって「あれもこれも」というわけにはいかないのが実情ではないでしょうか。
数々の企業様との協働を通して見えてきた、人材開発における重要課題。
それはずばり「マネジメント変革」 です。
「ミドルマネジメント力の強化」は以前より重要テーマとして位置づけられていましたが、今ではその重要度は桁違いに高まっています。
VUCAという概念がビジネス領域でも使われるようになって約10年。
コロナ禍以降でその注目度は更に高まり、今はむしろ使い古された用語のようになってきています。
そして今、新たに登場している言葉がBANIです。
未来学者であるジャメイ・キャッシォ氏によって生み出されたこの言葉は、新たなバズワードへとなる兆しを見せつつあります。
重要なのは、こうしたバズワードの「バズり感」に惑わされることなく、提唱者がどのような課題意識によって用語を生み出したのかをしっかりと理解し、本質的な課題定義へ繋げることではないでしょうか。
実際のところ、「BANI」は「VUCA」では表現しきれなかった課題を捉え、定義したことで一躍注目を集めました。
そしてこのBANIで表されている課題意識が、現在高まっている「マネジメント変革」への注目と重なっています。
マネジメント変革として取り掛かるべき事柄は多岐にわたります。
特に人材開発領域においては「タスクマネジメント」と「ピープルマネジメント」の両立が喫緊の課題として突きつけられています。
タスクマネジメントは、ITシステムによるサポートも含めて様々な工夫がなされているものの、
ピープルマネジメントに関しては、依然として個人の力量に依存しており、施策としても1 on1 の実施に留まっている企業も多く見られます。
当セミナーでは、VUCAからBANIへの時代の変化に伴ってマネジメントに突き付けられている課題と、
タスクマネジメントとピープルマネジメントの両立を可能にするための着眼点や、実現の”鍵”をご紹介いたします。
<開催概要>
・日時:2025年9月2日(火) 14時~17時(開場:13時30分)
ーセミナー終了後、講師に直接相談や質問ができる時間も設けております。ぜひご活用ください。
・会場:KFC Hall&Rooms Room112
(東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンタービル )
https://www.tokyo-kfc.co.jp/access/
・費用:無料
・定員:20名
・参加対象者 : 経営者・部門長・人事・組織開発のご担当者様
※個人の方、同業他社(研修会社・コンサルティング会社)の受講はご遠慮ください。
・講師
講師:中土井 僚(なかどい りょう)
オーセンティックワークス株式会社 代表取締役
リーダーシッププロデューサー/組織開発ファシリテーター

リーダーシップ・プロデューサー。経営者の意思決定支援、経営チームの一枚岩化、理念浸透、部門間対立の解消、新規事業の立ち上げなど人と組織にまつわる多種多様なテーマを手掛ける。過去携わったプロジェクトは食品メーカーの理念再構築、業績低迷と風土悪化の悪循環が続いていた化粧品メーカーのV字回復や、製造と販売が対立していた衣類メーカーの納期短縮など100社以上に及ぶ。アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)とその他2社を経て独立。2005年よりU理論と2017年より成人発達理論の日本における啓蒙と実践にも携わり、現在に至る。著書に「U理論入門」、「マンガでやさしくわかるU理論」、「ビジョンプロセシング」、共訳書に「U理論」、「出現する未来から導く」、監訳に「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」「『人の器』を図るとはどういうことか」、「ロバート・キーガンの成人発達理論」他。
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